若手インタビュー |
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木を前にしての具体的な
指導が血肉になった
Q4 先輩の指導
いま入社2年目で、先輩からいろいろ指導されてきたと思いますが、どんな指導が役に立っていますか?
最初は、材木を見て、なんの木かすら分からなかったので、材木をかつぎながら体で覚えられるように指導されました。「いま、かついでいるのはこういう樹種で、こういうふうに使うんだ」と教えてもらうところからスタート。それを繰り返すうちに、知識が増えていきました。
「見て、さわって、かついで、覚えろ」を実践したんですね。
ええ。写真を見て、これがなんの木だ、と言っても、なかなか覚えられません。
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同じ樹種でも産地によってまるで違う
Q5 どうやって木の善し悪しを見抜くか
杉をメーンに扱っているということですが、良い杉を見分けるポイントは?
いちばん分かりやすいのは節があるかないか。木の目が曲がっているか、まっすぐか。同じ杉でも、産地によって見た目からなにから全く違うんですね。それが面白いところでもあります。栃木の杉は良質だと評判で人気も高いんです。
木を見抜くという部分ではどうですか?
まだそこまで眼力を養えていないません。難しい部分でもあるので日々勉強中ですね。
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先輩のすべてを学びたい
Q7 先輩から学び取ること
先輩からなされている指導で重点的に行われているのは?
特にこれというのはなくて、指導の1から10 までが役に立ちます。わからないことがあったら、すべて聞く。そうしたら、何でも答えてくれる。先輩とのやり取りの中から、必要なことを学びとっていく。自分のやりやすい方法を採り入れて実践していくのです。
丁寧に説明する人もあり、仕事の仕方を実際に見せて学び取らせる人もいると思いますが、先輩の鈴木さんはどういうタイプですか。
一緒にやりながら、一つずつ丁寧に教えてくれるタイプです。ものすごく、わかりやすいです。
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「こいつに聞けば何でも分かる」と
言われる営業になりたい
Q8 将来の夢
木材事業部は一人前になるのに時間がかかる仕事だと思いましたが、鶴田君の将来の夢は?
お客さまとの信頼関係がいちばん大切。「こいつに聞けば何でも分かる」と思っていただけるような営業になりたいですね。そのためには経験を積んで知識を深めていきたい。
少しずつ自信が持てる部分も生まれてきましたが、やはりまだまだわからないことも多い。自分が扱っている商品でも最初は適正な価格が全く理解できず、全部先輩に聞いていたけれど、自分の裁量で商売ができるようになってきたことは自信につながっています。 |
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